私の友人であり、理解者であり、患者さんでもある坂本朱(さかもと あけみさんと言う方がおります。
https://www.japanarts.co.jp/artist/artist_detail.php?id=133
今はもうありませんが、以前、快気堂の掲示版でこんなやり取りをしていました。
そのまま 2012年2月10日 さかもと あけみ
渡辺さん、寒い日が続きます。
最近幾つかの事を感じます。
人はやはり行動しないと不安でたまらない、それによって解決や進歩がないと、
その不安はより大きくなり、いつの間にか怒りへと変化して行きます。
この怒りが人を不自由にします。
この怒りは後で、失望や絶望にへと繋がります。
在るのに必死に創ろうとして、在るのにわざわざ遠くに探しに行こうと、
在るのに見ていない、見ることが出来ない。
こんな不自由があります。
快気堂で見つけられる、「このままで良いという安心感と喜び」
快気堂で見つける「事実、在ること」
これに尽きると感謝しています。
RE;そのまま 2012年2月11日 快気堂
お世話様です。
いつも頭が良すぎる坂本さんのご意見に驚いています。
そんな深い意味は私の話の中にはありませんよ。
強いて言えば不快感が無いだけでしょうか。
ご指摘のの不安ですが、これが人間の苦しみの根源でなないでしょうか。
孤独感です。
人は生まれるときも、死ぬときも一人ぼっちです(環境はあるのですが)。
生老病死と言う四苦八苦の中にある源の苦しみです。
殆どの苦しみは死んだ後の孤独感だと言われています。
私も最近までは、同じように考えていました。
でもこの数日、死よりも生きると事が苦しいと考えています。
生まれた意味が分からないのが、本当の苦しみでは無いかと考える様になりました。
釈迦如来が王宮を捨てて、出家したい意味が分かるような気がするのです。
これ以上進むと、ヤヤコシイ世界に入りますのでこの程度とします。
でも生老病死の生が、苦しみや不安の根源である事は間違い無いと思います。
不安を怒りに転化できる人は素晴らしいと思います。
その意味でも坂本さんは素晴らしい人間であると尊敬しています。
失望と絶望を経験するから、未来に進めるのです。
それを無意識で実行している事が素晴らしいのです。
人間が「今生きている」と言う事実が、「物凄い超能力」だと思うのです。
無意識とか、魂とか、真我とか、生命力とか、所謂お蔭様の世界を信じているから生きていられるのだ思うのです。
そうでなければ、更に奥の見えない世界である、神とか、仏とか、霊とかの世界と繋がらないと考えています。
自分の未来、そのままを、お蔭様として生きている気がするのです。
不自由だから良いのではないでしょうか。
自由だと暴走します。
不自由を半鐘だと捉えることが正しいのだと思うのです。
不自由だから考えるのだと思います。
そんな私の思いが通じたようで嬉しいです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
総合気功治療 快気堂
http://www.kaikidoh.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〒197-0003 東京都 福生市 熊川950
TEL:042-530-5548
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆